

アールズ・ギアは1998年、三重県鈴鹿市に誕生しました。そして2004年、製品クオリティ・生産効率・サービスの向上を目指して現在の鈴鹿市加佐登町の新工場に移転しました。従来以上の設備を備え、開発・生産・出荷全てにおいて今まで以上のものを求めていきます。
アールズ・ギア最大の強みは、常に向上心に溢れる職人集団という事。設立からのメンバーも多く、一人一人が樋渡 治のもと日々さらに優れたものを追い求め、マフラー製作に携わっています。

手曲げ採用モデルのその滑らかで芸術的な曲線は、丁寧に、そして高精度に仕上げられ、機械曲げには出し得ない手曲げならではの美しさと輝きを醸し出します。

それぞれのエンジンが持つ性能を最大限に引き出すために、延べ数十時間に及ぶシャーシテストと、樋渡自らが実走行テストを繰り返し行い、そのエンジンに最適なパイプサイズや集合方法などを決定します。
開発に関してはとにかく時間と労力を費やしており、一切の妥協をせず納得できるまで徹底的に追及する、それがアールズ・ギアクオリティーの最大の要因です。

接合部分の溶接の美しさはアールズ・ギア製品の特徴のひとつ。設立の際に「どこのメーカーよりも美しいもの造りを」との想いでこだわり、造り上げましたが、その後日々、研究・努力を重ねていくうちに当時よりも格段に美しい仕上がりのものができるようになりました。
それはアールズ・ギアのもの造りに対する考え方とこだわりの結果といえます。

燃焼ガスをスムーズに送り出すだけでなく、理想的な排気干渉をさせることにより、更なるパワーアップを引き出す最も重要な部分。それだけに4-1、2-1ジョイントともにプレス成型品を使用することなく、ひとつひとつパーツをチタンパイプ素材から丁寧にカットし、すりあわせを行います。車種ごとにジョイントは異なり、写真はその一部です。

全ての車種ごとにマフラーを開発するアールズ・ギア製品に汎用はありません。一車種一車種それぞれが、全て専用設計で開発・製作されています。
ZX-12Rの製作時には、ユーザーから4-1集合のものを作ってほしいという声を多数頂きましたが、数え切れないほどのトライ&エラーを繰り返した結果到達したのが、サイレンサー直前まで2本のパイプがつながる独特なスタイルのものでした。

非力なマシンで激走する姿は、観る人全てに興奮と衝撃、そして感動を与えた。
同時に、マシン開発にも非凡な才能を発揮し、世界GP500でチャンピオンを獲得したケビン・シュワンツを支えた。


現在もマフラー開発・製作に携わるだけでなく、自らオートバイを駆り、日本全国を駆け回る樋渡 治。愛車BMW R1200GSアドベンチャーでの走行距離は年間2万キロを超える。
そしてGPライダーとして得た経験と、いま現在ツーリングや街乗りから得た経験をマフラー開発・その他の商品開発に積極的に活かしています。
自らがオートバイを愛し、自らがオートバイに乗ることで、樋渡 治として、アールズ・ギアとして、ユーザーの皆様が満足していただけるモノ造りができる。それこそがアールズ・ギア代表としての樋渡 治のこだわりであり、大きな悦びなのです。
そんな樋渡 治のオートバイに対する熱い想いが、アールズ・ギアの商品には注ぎ込まれています。